レシピRECIPES
タルト・アンベール・オ・アグリュウム
セバスチャン・ボーエル氏
アンジェリーナ パリ シェフパティシエ
■ 使用製品
■ 材料と作り方/タルトレット30個分
A. パート・シュクレ
バター | 250g |
アーモンド・パウダー | 60g |
粉砂糖 | 140g |
バニラパウダー | 0.5g |
全卵 | 120g |
フルール・ドゥ・セル | 2.0g |
小麦粉 タイプ55 | 500g |
アンベール マロンペースト | 100g |
マロンペースト、バター、粉砂糖,アーモンドパウダーを一緒に混ぜ合わせる。 これに、全卵を加え混ぜ、小麦粉、フルール・ド・セル、バニラパウダーを加え混ぜる。 パート・シュクレ・オ・マロンは、型の敷き込み用に、ラミノワールメモリ2の厚さに 伸し、仕上げ用に、ラミノワールメモリ5の厚さに伸し、四角くサイコロ状にする。冷蔵庫又は、冷凍庫で保存。 あらかじめ155℃に熱したコンベクションオーブンで、約25分間焼く。
B. モワル―・ドゥ・マロン・ア・ラ・マンダリン
アンベール マロンペースト | 250g |
シコリ 無糖マンダリンピューレ | 80g |
マンダリンの皮 | 2g |
マロンペースト、マンダリンの果汁、マンダリンの皮を混ぜ合わせる。
C. クレーム・ダグリューム
グラニュー糖 | 390g |
卵黄 | 480g |
ゆず果汁 | 300g |
クレモンティーヌ果汁 | 390g |
柑橘類の皮 (レモン・ライム・グレープフルーツ・マンダリン・クレモンティーヌ) |
15g |
バター | 750g |
板ゼラチン | 15g |
卵黄、グラニュー糖、柚子果汁、クレモンティーヌの皮、全て一緒に混ぜながら卵黄に火が入る85℃まで加熱し、冷水で戻し水を切ったゼラチンを加え合わせる。
冷めるのを待ち、約50℃になったらポマード・バターを少しずつ加え合わせる。 クレーム・シトロンの口当たりが滑らかに、均質になるようにバーミックスでしっか り乳化する。
D. ラング・マロン(ミニュット)
卵白 | 100g |
グラニュー糖 | 100g |
アンベール マロンクリーム | 200g |
卵白にグラニュー糖を加え、キメの整った綿密な卵白を立てる。
これとマロンクリームを合わせる。ここで、2つのやり方を提案します。
一つ目は、伝統的なやり方、あらかじめ80℃に熱したのコンベクションオーブンで最低4時間焼く。
二つ目は、お皿にラップを敷き覆い、霧吹きで軽く水をふき、その上に、ムラング・マロンを絞り、細心の注意をし、ムラングが爆発しないようレンジの前から 離れず350ワットの電子レンジで火を入れる。
二つ目のやり方は、とても柔らかなムラングを作れます。
E. ナパージュ・アグリューム
シコリ 無糖マンダリンピューレ | 300g |
グレープフルーツのさく | 100g |
オレンジのさく | 100g |
グラニュー糖 | 200g |
ペクチンNH | 20g |
マンダリンの皮 | 2個 |
グラニュー糖とペクチンNHを混ぜる。
マンダリン果汁とマンダリンの皮を加熱し、混ぜ合わせたグラニュー糖とペクチンNHを加える。
これを沸騰させ、グレープフル―ツのさくとオレンジのさく加え再度沸騰させる。
仕上げ
タルトの組み立て
焼成したタルト生地にモワル?・ドゥ・マロン・マンダリンを詰め、クレーム・オ・アグリュウムをそれをすっかり覆うように入れる。
これを冷凍庫に入れる。球形のムラング・マロンを飾る前に、タルトの表面をナパージュオアグリュウムで覆う。
最後に、いくつかサイコロ状のサブレを置き、銀箔で飾る。